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2009-01-14

なんくるないさ〜

  こんばんわ〜
 富士宮は北山のプチ沖縄 「かりゆしSAKUYA」 です!

「なんくるないさ〜」 って聞いたことあると思いますが、
直訳は「どうにかなるさ〜」 「なんとかなるさ〜」ですが、実は
 「なんくる」には「ひとりでに」「自然に」という意味があるそうです。
ウチナンチュウが「ナンクルナイサ〜」と言う時には
「くとくよと、自分にとらわれなければ、おのずとなんとかなってしまうもんさ
(だから、そんなに心配しなさんな)」という意味で使うらしいです。
なんとも深い言葉なんですね!どちらかというと、自分のことよりも人を
励ますときに使うんですね。

そんな沖縄の思考のお話しを、本を参考にひとつ。
  敗戦の2ヶ月後に小那覇舞天(おなはぶーてん)という人が
  テントや仮設住宅に住む人たちを慰問して歩いたときの話です。
 「ヌチヌグースージサビラ」(命のお祝いをしましょう)といって現れます。
 当時、沖縄では20万人以上の人が命を落とした直後で
 なくなった家族を思い涙に明け暮れ、また食料物資の不足で
 その日その日を生き延びることが精一杯の時代です。
 「こんなときになんでお祝いをするのか?」「なんで歌なんてうたえるか!」
   と、怒る人もいました。 すると舞天はこう説いたそうです。
 「こんな時だからこそお祝いするんです。戦争でたくさんの人が亡くなりました。
  だから生き残った者たちが元気に生きないと死んだ人達の魂も
  浮かばれません。4人に1人の人が死にました。でも3人も生き残れたことを
  喜びましょう。さあ、華やかに命のお祝いをしましょう!」

 実は沖縄には、今も昔もそんな命のお祝いの歌がたくさんあり、
 大変なときにこそ歌を歌ってより良い明日が来るのを願ったのだそうです。

 今大変な時代です。
 さあ、「ナンクルナイサ〜」と飲みましょう。泡盛を!

theme : 歴史雑学
genre : 学問・文化・芸術

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